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ブルックナー音源事件

あらゆる可能性を排除して、最後に残ったものがどんなに奇妙だったとしても、それが真実である

シャーロック・ホームズ


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次回の演奏会のメインの曲は「ブルックナー交響曲第6番」です。

非常に難しいといろんな人から聞いていたので、私はこの曲に決まった時から、とっても不安でした。
「早く勉強始めた方がいいよ!」とも言われていたので、とりあえず音源を買おうと思いました。
オケの友人が、Facebookで指揮者の先生のお勧め音源をシェアしてくれたので、それを購入することに決めました。
私はライナーノーツを読みたい&なるべく現物を手元に置きたい方なのでCDでほしかったのですが、CDショップで探しても見つからず、しかたなくデータで買うことにしました。
シェアしてくれた音源のリンクはAmazonだったのですが、私はiPhoneユーザーなのでiTunesStoreで売っていた、同じ音源を購入しました。

~ここからが、喜劇の始まりです。~

で、音源を買って聞き始めたのは良かったのですが、正直、その時やっていたブラームスの4番が好きすぎて、ブルックナーをあまり熱心に聞く気にはなれず、通勤の時にときどき聞き流す感じでした。
しかも途中2~3楽章とかはだいたい寝てました。
とはいえ、年が明けてすぐに「やっぱり、そろそろスコア確認したりしないと、まずいかな…」と思ってスコアを買うことにしました。
買ってすぐばーっとスコアを見た感じですと、やっぱり難しそうで、げんなり…(´Д` )
とりあえずスコア見ながら聞くかーと思って、ひさしぶりにまじめにブルックナーを聞くことにしました。
ところが。

「え???あれ????ええええ!!?」

なぜかスコアが全然追いかけられません!!
今まで演奏してきた他の曲は追いかけられたのに、かすりもしない!
1楽章、2楽章、3楽章…とどの楽章も全然わからない。
どうしよう!なんて難しい曲なんだ!!と軽くパニック状態です。
4楽章だけはなんとか追いかけられたのですが、これは大変そうだなぁ…(´Д` )とまたもやげんなり。
先行き不安だなぁ…と、ますます心配になってきたのでした。

思えば、この時にもっと自分を信じればよかったのです…。

さて、この後は本番が近いということで、またブラ4などに戻ってしばらくブルックナーを聞かない日々が続きました。
2月15日(土)の本番が終わって、さて、今度こそいよいよちゃんとブルックナーに向き合わねば!と、意を決してもう一度スコアと音源を付き合わせてみることにしました。
この時にはもう、1stバイオリンとパートが決まっていて(うちのオケは演奏会ごとに1stと2ndが、半分ずつぐらい入れ替わりです)、初めての1stということでどきどきびくびくしながら、もう一度スコアを見てみました。
何度か聞いていたので、今度は追いかけられるかな~と思ったのですが、やっぱり何か違う。
ツイッターで

「…わからん( ´ᆺ`)
やっぱり、今持ってる音源とスコアが違う気がする。
あんまり版によって差がないっていう話だったんだけどなあ…??」

とつぶやいたところ、フォロワーさんより

「ブルックナー、版による違いの少ない6番でも、何種類かあるので確認してみては?」

とのアドバイスをいただきました。
そして、その日の夜にもう一回スコアを見ながら聞いてみたのですが、やっぱりどう聞いても全然違う。
版が違うと言ってもここまでは違わないだろうというくらい、違います。
そこでYouTubeでブルックナー6番の1楽章を聞いてみたところ、

「今持ってる音源と同じ曲とは思えないんだけど…同じ曲なの??」

と思うくらい違います。極めつけは

自分の持ってる音源とスコアは一致しないが、YouTubeとスコアは一致している

つまり私が聞いていたブルックナー6番は、実は全く別の曲だった、という結論に…!

なんだそりゃ~~~!!?

とはいうものの、

「昨日からのブルックナー6番問題。
なぜ100%違う曲と言い切れないのかというと、スコア買って通して聞いて、4楽章だけはスコアを追っかけられたため、4楽章は確実に6番と思うけど、セットで買ってて他の楽章は違う曲ってあり得るのか?というところが、ひっかかっているためです。」

とも思っていました(この考えはある意味正しかったのです)。
また、誰か別の人の曲なのかもと思いつつも、なぜか「ブルックナーでないという感じはしない」という印象があり、ますますわからなくなりました。
あとこの音源、ブルックナーの4番とセットだったのですが、4番とは違うとも思いました。

じゃあ何なんだろう…ということで、この音源をシェアしてくれた友人(友人はamazonで同じ音源を購入。amazon版は問題なし)に、ツイッター上でオケの練習の後に聞いてもらえないかお願いしました。

が、この曲がなんであるかは、意外なところから判明しました。

この日の夕方に、同じオケの別の方(Aさんとします)がツイッターで

「iTunesStoreで曲を買ったら、1楽章がなくて4楽章が2つだった」

と、つぶやいていたのです。
「そんなことがあるんですねぇ」と私はしみじみしていたのですが、上記の曲を聞いてもらううんぬんのやりとりをしているところに、Aさんから

「もしかしたら同じ音源では?」

との問いかけが。
まさか、とは思ったのですが、ブルックナーの4番と6番がセットになっている音源なんて、他にそんなにあるはずもなく。
あわててスコアの2楽章を開き、持ってる音源の1楽章を再生したところ。

合ってる!!Σ( ̄□ ̄;)

つまり私はブルックナー6番は6番だけど、2楽章、3楽章、4楽章、4楽章…というセットを聞いていたのでした…orz

4楽章2つだなんて、わかりそうなもんだろ!?

ツッコミごもっともですが、

・音源を買うまで1回しかブルックナー6番聞いたことなかった(しかも印象に残ってない)
・2楽章と3楽章はほとんど寝てて、実は聞いてない
・音源が間違っているわけがないという思い込み
・スコアを追いかけられないのは、自分が未熟なせいという思い込み
・3楽章=4楽章はスコアを追いかけられなくてパニックになって、ろくに曲を聴いていなかった


とまぁ、もろもろの要因で気づくまでに時間がかかってしまいました…。
そんなのお前だけだ!というツッコミもあるかと思いますが、案外気づかないものですよ、ほんと。

それよりも何よりも、初見大会の前に気づいてほんとによかったです。
いざ…と思って弾き始めたら、自分の知ってる1楽章とはぜんぜん違う曲だったら、衝撃大きすぎて、今頃もっと途方に暮れていたと思います。

そして

もう二度と、データで音源は買わない!!

と心に決めました。

しかし、まったく違う曲とセットになっていた、のほうが、オチとしては面白かったですよねぇ…

※正しいブルックナー6番は、初見大会の前にオケの友人に借りることができました。よかったよかった。

忘れられない演奏会

記録的な大雪となった2014年2月15日(土)、所属しているアマオケの定期演奏会が行われました。
いろいろな意味で、忘れられない演奏会となりました。

14日(金)の夜から降り続いた雪のおかげで、なんと

朝から最寄り駅を通る電車が全線ストップ。

しかも

復旧の見込みがない状態

でした。
ソワレなので、最悪、18時ぐらいに会場(今回は杉並公会堂)まで辿りつけられたら大丈夫と言えば大丈夫だったのですが、13時半からのリハーサルには間に合わない可能性が高く、頭を抱えてしまいました。
地下鉄は動いているとのことだったのですが、地下鉄始発駅までは3駅分(6km弱)歩かねばなりません。
しかも楽器を衣装を持って…。
タクシー会社にはもちろん電話しましたが、何度電話してもどこもつながらず…だったので、こちらはもう手段としてはないものと考えました。
さてどうしよう…と思ったところで、隣の駅から接続しているJRが動き始めたとの情報が!!
しばらく様子を見ていましたが、本数は少ないものの、少なくとも定期的に動いているとわかったので、こちらの駅まで歩いて行くことにしました。
が、長靴も持っていないし、スキーもスノボもやらないので、そういった靴は持っていません。
ということで、一番滑りにくいと思えたスニーカー(このスニーカーは東日本大震災の夜に、自宅まで歩くために買ったものでした。)を履いて出発。
道は雪が溶けかけてべちょべちょどころか、ざぶざぶになっているところもあって、非常に歩きにくく滑りやすかったのですが、なんとか隣駅まで到着。
途中のコンビニでスニーカーを乾かすための新聞も、ぬかりなく購入しました。
そして、ここからは非常にスムーズで、なんとリハどころか通常の集合時間にも間に合っちゃいました!
電車が動いていることを、これほどありがたいと思ったことはありません。

私個人のことで言えば、よかったよかった…で済んだのですが、リハの開始時間になってもコンマスが未着。
彼が団員の中で一番遠いところに住んでいるので、本番までに間に合うかヒヤヒヤでしたが、思ったより早く到着。
あともうひとり、一番心配していたヴィオラの女の子も無事にリハ中に到着して、ほんとうにほっとしました。

ということで、無事に団員は全員揃い、めでたく本番を迎えることができました!
あんなにいろいろあったのに、お客様も500人弱いらしてくださったとのことで、すごくうれしかったです。
お越しいただいたお客様、本当にありがとうございました!!

さて、肝心の演奏はというと、良いものになったのではないかな、と思います。
曲目は

ベートーヴェン
レオノーレ序曲第3番
交響曲第1番 ハ長調

ブラームス
交響曲第4番 ホ短調


というプログラムでした。
今回はどの曲も難しかったのですが、好きだったので練習はまったく苦になりませんでした。
特にブラームスはもうほんとにこれが好きで、好きで、好きで…!!
特に第1楽章がもう美しくて…

こんなに美しい曲を演奏できるなんて、
なんてしあわせなことだろう!!(*´ω`*)


と思っていました。

今回に向けては練習方法を見直したりしたこともあってか、今までよりは弾けたところが多かったです。
が、やはりまだきちんと弾けてないところも多く、実力の低さを痛感しております…orz
まぁ好きな曲だけに、自分自身に求めるハードルも高かったというのもありますが、やっぱり「もう少しどうにかなったんじゃないかな?」と思うところもたくさんありました。
また、間違えたところもけっこうあって、それは本当に悔しいです…。

そんなわけで、本番楽しかったのですが、自分の中では不満の残る出来となってしまいました。無念。
またいつかブラ4やりたいですし、それまでにもっと実力をつけます。うむ。

さて、次の演奏会ではなんと初の1stをやることになりました!
でもね、曲が

ブルックナー 交響曲第6番

なんですよね。ウフフ( ´ ▽ ` )
果たして、私は練習について行くことができるのでしょうか!?

2013年を振り返って

みなさま、2013年もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

今年は、いろんなことがありましたが、なんと言っても一番は

オケデビュー!

大変でしたが、本当に思い切って始めてよかったなあと思っています。
今は2月の本番に向けてがんばっていますが、大変だし凹むことも多いですけど、楽しくやってます♪( ´ ▽ ` )ノ

それから、バイオリンの先生が9月に変わったのをきっかけに、もう一度左手の形、弓の持ち方など基礎からやり直し始めました。
これは効果があって、音程がかなり良くなりました。
引き続きコツコツとがんばります!

あとは弓を買って、楽器が2回目の入院をしたりと、金銭的にもがんばりました(^_^;)

音楽以外のことですと、今年はすごく人間関係…というか、他人との距離の取り方に悩んだ年でした。
自分はこれでいいのか、どうすれば良い距離の関係になれるのかとか…。
もう99さいですが、まるで中学生のように悩みました。
解決はしていないですが、考え続けていくしかないのかな、と。

そして、仕事に対しての考え方もかなり変わりました。
イヤなら自分が変えれば良い、と気付いてからは前向きになれました。
数年ぶりに、来年も頑張ろうと思えました。

2014年は、オケも引き続きありますが、教室の方でカルテットのレッスンを受けることになったのと、室内楽倶楽部でもうひとつカルテット、さらに今、オケの友人と先輩にお願いしてやっているカルテット(これはほぼレッスンみたいなもの)と、カルテット3つやることになってます。
仕事でも忙しくなりそうなのですが、まあできる限りがんばります( ´ ▽ ` )ノ

あとは、もうひとつ音楽に関して無謀な目標(これはナイショ)を立てたので、それの実現に向けてがんばり続けるだけです。

大事なものをなに一つ取りこぼさずに走り続ける、ということが、むちゃくちゃであることは分かっているのですが、もうそうするしかないので、がんばります!

最後に、今年一年間、ご縁があった皆様に、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

表現するということ

私にとってずっと、表現することは「文章を書くこと」とイコールでした。
実は10代の頃は物書き(小説家)になりたいと思っていたのですが、それは断念しました。
理由はいくつかあるのですが、一番大きな理由は「四六時中、何かを書いていたいと思うほど好きじゃない」ということに気付いてしまったからです。
まぁ、それは今回の記事の内容とはあまり関係のないことなので、どうでもいいのです。

本題。

「文章を書く」ということは、いろいろなもの、物語だけでなく感情とか情景とかものすごくたくさんのものを、文字というものに封じ込める作業だと、ずーっと思っていました。
言葉ひとつ、句読点の位置なんかへのこだわりも含めて、書き手の思っていることをすべてぎゅうぎゅうに圧縮して、読み手に届けるものだと、今でも思っています。
そして、それは非常に「閉じた」行為であるとも思っています。
何冊も印刷されても、本に関しては書き手と読み手が常に1対1ですし、大勢の人が同じ時間に共有するということもありません。

でも、音楽は逆です。すごく「開いた」行為だと思います。
上手く説明できないのですが、演奏者が演奏して聞き手が意識を傾ければ、すぐに伝わるというか…。
単純に物理的に遠くまで届くということもありますが、すごく「開いている」と感じます。
それから、やはり思考や意識を明確に制限しないというところでしょうか。
言葉はどうしても、ある程度思考、意識の制限をしてしまうので、閉じるというか枠を設けてしまいますが、音色はそれ自体に明確な意味を持たないので、そういうことが少ないですし、そういった意味でも「開いている」のかなと思います。

私は、ずっと自分が何かを表現するなら「文章」だと思っていたのですが、こうして今「音楽」を選んでいることがちょっと不思議な感じもします。
言葉にこだわってきた(つもりだった)のですが、言葉の限界みたいなものを感じたのです。
だけど、言葉でない手段を使って表現するのは、言葉を使うよりもある意味もっと難しいのだなと、つくづく思います。

「伝える」ということは、ほんとうに難しいです。
どうしたら少しでも伝わるのか、いつも試行錯誤です。
言葉で伝える方が楽な場合もあるし、その逆もあります。
いずれにせよ、100%は無理だということを、常に意識しなければならないのでしょうね。

なんだかまとまりのない文章ですみません。
雑感でした。

2013年秋の発表会

11月2日に、秋の発表会がありました。
今年は

Home,Sweet Home

を演奏しました。
今回は先生が8月いっぱいで変わって、曲の決定が9月になってしまったので、新しい曲は間に合わない…ということで、教本でやっていたこの曲を仕上げることにしました。
途中でこの曲キライになりそうになったり、テンポがよくわかんなくて苦労しましたが、意外と弾けたかなと。

また、この曲の練習を通じていろいろな気付きがあったりしたので、今回は自分にとってはものすごく収穫のあった発表会でした。
ちょっと自信もつきました( ´ ▽ ` )ノ


プロフィール

Kaori1go

Author:Kaori1go
大人になってからバイオリンを始めました。
バイオリン歴は9年目に突入しました。
教本はスズキの6巻。小野アンナ(復活)もやってます。
バイオリン以外の好きなものは、旅行と読書(ミステリ)、「リサとガスパール」とうさぎとミナミコアリクイです。
あ、いちおうふつうの社会人です。

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